この度は「メカトロテックジャパン2021」NACHIブースにご来場いただき、ありがとうございました。
無事に開催できましたこと、主催者ならびに関係者の皆様に心から感謝いたします。
私どもも、久しぶりにお客様にお会いし、直接、商品の紹介ができ、お客様の声やお困りごとをお聞きすることができ、大変嬉しく、もっと良い製品をみなさまにご提供したい、と更なるモチベーションのアップにつながりました。
ご来場いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
今回のNACHIブースでは、3つの工具の新製品「ZTフォーミングタップ」、「アクアREVOドリルマイクロ」、「アクアREVOミル 4D」を中心に、ベアリング、油圧機器、ロボットの4部門で出展し、総合機械メーカーとしてさまざまソリューションをご提案しました。
また、今回感染防止対策として、ブース内を広々とゆとりをもたせたレイアウトにしました。動画による商品説明プレゼンテーションを30分に1回実施し、大型サイネージモニターを来場者が見やすいポイントに設置しました。
ほかにも、お客様がご自身で必要なカタログをお取りいただけるようにカタログコーナーを設けるなど、さまざまな工夫を施しました。
切削タップのHyper Zシリーズがラインナップを増やし、お客様からご好評をいただいている中、盛上げタップの新シリーズとして登場し、MECT2021にて初出品となった「ZTフォーミングタップ」は多くの方から反響をいただきました。
中にはコーティングの艶に見とれてしまう方も…。
また、実際の加工とリンクしやすいよう、アクアREVOドリルで下穴あけ加工、スターティングドリルで面取り加工、最後にめねじ加工でZTフォーミングタップを使ったサンプルワークも展示しました。多くのお客様にALL NACHIのドリルとタップをセットにした工程スルーで最適化することをご提案させていただきました。
展示された実物のドリルの小ささ、細さに驚き、会場で注目を集めたアクアREVOドリルマイクロ。
折れにくさと穴位置精度を見ていただこうと考えて、φ80のステンレス板で制作したダーツ盤のサンプルワーク『マイクロダーツ』はまさに来場者の注目の的!でした。
説明パネルに加工条件や穴数を表記しており、「ドリル1本で4225穴も加工したの?」と驚かれる方が多くいらっしゃいました。
実際に加工している様子をタイムラプス撮影してお見せしたらもっとわかりやすく伝えることができたのでは…という反省もあります。
実はアクアREVOミルは2019年12月に発売して以来、大きな展示会での出品は今回が初めてで、待ちに待ったというお客様からお問い合わせを多く寄せられました。
シリーズラインナップも増え、発売して間もないロング刃長のアクアREVOミル4Dを今回のMECT2021ではPRをさせていただきました。
プレゼンテーション動画にて、加工音の上昇がないことを実際に聞いてご確認いただき、加工面にびびりがないことを実際に加工ワークを見ていただき、アクアREVOミルの良さを今一度感じていただけました。
私どもとしては、お客様の反応を直接受け取ることができ、改めてリアル展示会の良さとありがたさを感じました。